サント・ボームの夜・・・フランス日記④
サント・ボームで、マグダラのマリアの頭蓋骨が安置されているといわれている教会とつながっているホテルにひとり・・・
誰もいない教会の前で
神聖な風を受けながら満月を望みながら・・・
後から気づいたら、ちょうどこの日の満月は、私の星座と同じ双子座の満月でした。
ホテルと教会の周りを不思議な感覚で一周して、
早めに休もうかな~と思ってロビーに入った
その時!
教会に続く 扉に気がつきました。
すると、二人の男女が後ろから速足で私を抜いて、その扉を押して入っていったのでした。
『え?この扉、開くの?
あ、さっきの車の誘導と一緒だ♡・・・
何かあるのかなぁ?覗いてみよう☆』と、
私もその扉を開けてみました。
すると、そこは
教会へ続く渡り廊下でした。
道の途中に、ホテルのレストランがありました。
『わ~♡ワインだけでもいいかな???』
入ってメニューを見せていただくと、食事をしなくてもOKだと
誘導していただけたので、コートを脱いで着席しました。
メニューがよくわからなかったので、
アジア人っぽいウェイトレスさんに尋ねてみると、なんと中国人で、このあたりに日本人が来て
しかも中国語で話ができるなんてと、お互いに大喜び♡
思いもよらないフランスで中国語が役に立ち・・・
(パリの空港にも、日本語はありませんが、中国語表記はけっこうありました。)
メニューを中国語で説明していただいて、お友達になってしまい、
私の絵本を見ていただいて、今日、サントボームに行ってきたんだよ~など、お話ししたりもできました♡
満月の日は、たしか、ロゼワインよね♡
グラスいっぱいに入れてきてくれました^^
ちょっぴり贅沢気分でワクワクしましたね♡
さて、ほろ酔いで、早めに休もう!って
席を立とうとしたとき、
私の後ろに座っていた女性二人の気品がある方から話しかけられたのです☆
『あら!連れが来るのかと思っていたから、声をかけたくてもかけられなかったのよ!
よかったらこっちで一緒にどう?!』と誘われました。
(複雑なフランス語と英語は、中国人の彼女に通訳していただきました。)
でも、あまり飲むと、翌日の運転が心配で、^^;
早めに空港に向かう予定だったのでと、立ち話になり・・・
さっきの絵本は?っとなりまして・・・
お見せすると、絵だけでわかって下さり・・・
『あなた、これは天から降ろしているわね。すばらしいわ!
これはフランスだけでなくヨーロッパ、いいえ
世界中に広がるわ!~~~~
私はプロデューサーです。わかります。
~~~~』と、絵本について、お話ができ・・・
さらにフランスに来る前に受け取っていた英語訳が☆
オーストラリア人(上海時代)の友人が故郷の友人にと英語で私の絵本を送ってくれていたそうで、その時に彼女が翻訳してくれていたという『ふらちゃ』の英語訳が、早速お役に立ちました☆
わたしはいつも、本当に、いろいろな皆さまのサポートで、導かれています。ありがたいです。
ふらちゃの絵本が思いがけず、早くもサントボームで大好評☆感謝感激でした♡(^^♪
『あなたは心も、とても美しい人』と感激して言われ
『YES!はい!そうです!』と謙遜せずに認める私
あはは^^;ちょっと酔っ払い。でも、
お互いに、本当に離れがたい笑顔で♡素敵な空気でした。
初めて出会った感じがしませんでした。
タイミングって、本当に不思議ですね。
あの男女が、この路へ続く扉を開ける瞬間に私がいなかったら、私は彼女たちと出会っていないわけです。
『~お花の天使~ふらちゃ』だけではなく、日本の皆さんが送ってきてくださったお守りなども一緒に、サントボームに登ってきましたよ♡
私にとって、皆さんの応援や、思いの波動も、ほんとうにほんとうに大切な宝物です♡
それらに頼っているわけではありませんが、皆さんの純粋なお気持ちや期待と心地よい波動は、
本当にうれしくて、ありがたくて、『地球のための使命を果たしてこなくては!』と、一人でなんとなく不安になりそうな時も、尚更、自分の気が、脳(思考)ではなく、腸にもどり、しっかりさせられました。
幸せです。
いつもありがとうございます♡みんな波動で、繋がっていますね☆
等身大の私、私はただの人であって、何者でもありません。
ただ、今の自分と娘に残してあげられる時代を、これから輝かせて生きていくために、まだまだ頑張らなければいけないことがたくさんあると、改めて感じていました☆
翌朝暗いうちの早めに出発☆
思っていたとおり、ジャスト5時半に空港のレンタカー返却コーナーに戻ることができました☆彡
マルセイユの空港の何番だったっけ?と、書いていなかったのですが、勘に頼って、
1回だけUターンしましたが、すぐに元の場所に戻れました☆といっても、私の停車位置は本来9番だったのに、ほかの車が間違えて止めていたので、8番に止めることに・・・
マルセイユでの走行距離は、177キロでした☆
しかし、早すぎた・・・
まだ満月が見れましたが、初めての土地なので
空港の勝手もわからなかったので、ほっとしましたが、
車のライトが消えない^^;停車位置は8番で大丈夫なのかな?と心配に・・・
すると、警備員の黒人さんが近くにいたので、話しかけ、車をみてもらいました☆
問題はすべて解決し、お礼を言うと、
トイレを案内してくれるということになり、
一緒に空港の中へと、歩きながら話をして、FBのお友達になりました☆
わたしにとって、黒人さんとの接点は初めてでしたが、とっても純粋な目をしていました☆
タイトな時間でうれしい濃い出会いがたくさんあった、サントボームの24時間でした。
チケット発券マシーンでチケットをゲットして無事ゲートの前までいくと
マルセイユからパリに戻る便が3時間ほど遅延して、ドキッとしましたが、
無事に飛んでくれて、パリでサロンの初日レセプションに間に合う時間にはホテルへ寄って戻れました☆彡
パリへつづく・・・